私の今までとこれから

こんにちは。管理栄養士の芽生です。

私が何故、幸せに生きていくために「食事」と「健康」が大事だと思ったのか、過去を振り返ってみようと思います。ちょっと暗いお話から、、、

その日は突然やってきた。。。私の暗黒時代

中3の夏、私は病院の屋上から外の景色を見ていました。
「自殺する人ってこんな気持ちなのかな。」
私のメンタルは崩壊寸前でした。
その2週間前、私の右目は突然視力を失いました。訳も分からず即強制入院。
「病名はわかりません。」
そう言われて、ただ薬を飲むだけなのに一歩も病院の外に出られない日々が続きました。
ちょっと前まで普通に学校に行って、普通に授業を受けて、普通に遊びに行っていたのに。。。

入院して3週間くらいはほんとに何の病気かもわからず、自分は不治の病なのかもという思いが頭から離れませんでした。
薬の副作用で、ぶくぶく太るし、肌は荒れるし、生理は止まるし、わけわからん病気のせいで私の人生はめちゃくちゃだと感じました。

それまでの私は、自分を押し込めて生活していました。
親には迷惑をかけないようにわがままを言わない。
そんなに気の合わない友達ともとりあえずうまく話を合わせておく。
やりたいことがあっても面倒くさがってやらない。

でも、私は病院の屋上で考えました。
「もし退院できたら、誰かのために自分を殺すのはやめよう。
いつ死ぬかわからないし、生きていても不健康ってこんなに最悪なんだ。」

それから4週間後、視力も戻り私は無事病院から自宅に帰ることが出来ました。
でも、一度崩壊しかけたメンタルは結局なかなか戻らず、史上最悪の夏休みを過ごしていました。
このときはいかれすぎてて1ヶ月で7 kgも痩せました。

 

突きつけられた現実、そして現実逃避

夏休みの間、来客がありました。母が「あなたと同じ病気の方よ」と言っていたと思います。
私の病気は“自己免疫疾患”の一種でした。でも私にはそれがなんなのかよくわかりませんでした。
目の前にいるその人は車椅子に乗って、喋ることもうまく出来ていませんでした。
その方に会ったのはその時1度だけですが、「食事には気をつけて」その言葉が今でも忘れられません。

そこから私は少しだけ変わっていきました。
出来るだけ好きな人だけと付き合い、出来るだけ好きなことだけをして過ごすようになりました。
意識しすぎてうまく人と話せなくなりました。

高校に入ると少し気持ちも落ち着き、以前のように友達とも普通に話せるようになりました。
大学は管理栄養士の養成校に入学しました。もやもやーっと食事に興味があったんだと思います。
あとはそのときの彼氏と遠距離恋愛したくなかった!笑

不純な気持ちで入ったせいか勉強には全く身が入らず、友達もあまり出来ず、3年間くらいはあまり学校に行かずバイト三昧。
むしろバイトにハマり過ぎて、バイト先で新しい彼氏が出来ました。笑

 

運命の出会い!

研究室に配属になると、そろそろなんか大学でもやらなきゃと思って(最初からやれよ)ちゃんと大学に行くようになりました。
そこで出会ったのが『腸内細菌(腸内フローラ)』です。
私達の腸内には自分の細胞(60兆個)よりもたくさんの細菌(約100億個)がいて、
それらが病気や肥満、うつ病などに関連しているということを知りました。
私の病気も今では腸内フローラの乱れとの関連が報告されています。
私はこれを極めれば「健康」になれると思い込みました。
乳酸菌(プロバイオティクス)と食物繊維(プレバイオティクス)摂っとけばいいんだ!と。

 

結局、同じ場所に戻ってきた

でもそれは少し間違っていたことに気が付きました。
それは、私が絶対に戻りたくないと思っていた病院で働き出してからです。
引き寄せの法則かどうかわかりませんが、私は病院に戻ってきました。
今後は患者としてではなく、管理栄養士として。
そこで色んな患者さんとかかわらせていただき、「低カロリーにしてるのに痩せない」、「食後にすぐ眠くなる」、「甘いものがやめられない」などと訴える方のほとんどが『食事バランスが悪い』ということに気が付きました。

私はそこでもう一度栄養学について学びなおしました。
ちまたに出てるダイエットにの本も読んで、それが本当かどうかをきちんと論文を引いて調べるようになりました。
エビデンスがないからと言ってしまうのは簡単ですが、報告レベルでもその人に合う合わないがあるのかもしれません。
運よく私は腸内フローラについての知識があったので、その個体差が激しいことは知っていました。
なので食品への生体の反応に関しても、個体差があるのではないかと考えました。

そして私自身も実際に実践して、検証しました。
自分の食事についてはじめてきちんと考えて、検証を続けていくうちに、自分自身の悩みだった体の不調(生理前のイライラとか肌荒れとか急な眠気とか)が改善されていくことに気が付きました。
まさに、You are what you eat. (あなたはあなたの食べたもので出来ている。)ことを確信しました。

 

気付き、そしてこれから

『腸内フローラ』『食事のバランス(そして自分の苦手なものを見分けておくこと)、そしてもうひとつ『血糖のコントロール』
この3つを食事でコントロール出来れば、疾病リスク(病院で過ごす時間)不定愁訴(パフォーマンスが低い時間)は圧倒的に減ります。

私が人生において大切にしていることは、好きなことにどれだけ時間をかけられるかです。
もう二度と「こうしとけば良かった」と後悔しないように。
そのためには「健康」が不可欠、そしてそのためには「食事」に目を向けることが重要です。

もちろんお金も大事です。私もお金が好きでお金の使い方についてよく考えています。
でも、どんな金持ちでもいつか死にます。
最後まで元気でいるため、そして人生をより楽しむために食事へ投資することは絶対に大事です。

私はこれをあなたにも気が付いて欲しいんです。あの時の私のように後悔しないように。

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